時間術について
私たちは日々時間に追われているなと感じることはないですか?私はいつもそう感じている中の1人です。そもそも、どうして時間に追われていると感じるのでしょう?
時間というのは皆が平等に与えられた唯一の資産です。同じ時間なのに、
忙しいといつも口にしている人もいれば、そうでない人もいますよね?
この理由はただの錯覚なのです。意外ですよね。
では、どうしてこのような錯覚を感じてしまうのでしょうか。
要因としては下記が挙げられます。
■時間が足りないという感覚を感じる
■時間不足という感覚が不安や焦りを生む
■不安や焦りが生産性を低下させる
■生産性が低下すると物理的な時間が減ってしまう
この負のスパイラルが私たちから時間の感覚を狂わせているのです。
逆を言うと、この時間感覚を正すことができれば、時間が足りないという不安や焦りをなくすことができます。その方法を一緒に見ていきましょう。
◾️目標や欲望が衝突しあうことを防ぐ
あれもしたい、これもしたいという欲望がぶつかり合うことで、焦りや不安の感覚が生まれてしまいます。そのプレッシャーが、時間不足の感覚になってしまうのです。
◾️タスクシフトで行動する
タスクは決められた時間を設け、気まぐれに作業を切り替えないことが重要です。気まぐれに作業を切り替えると、時間が細切れに感じ、パニックになりやすくなるのです。
◾️呼吸を整える
呼吸かよ、、そう思うかもしれません。しかし、私たちは呼吸だけでも1日に何万回もしています。無意識に行なっている呼吸を利用しない手はありません。
意識してゆっくり吐く息を長くするようにしてみましょう。人はゆっくり呼吸しながら緊張することはできないのです。普段の何気ない作業前に、深呼吸することを習慣にしてみましょう。習慣化すれば、深呼吸しようとする事も考えなくなり、余計な疲れも軽減され、リラックスすることができます。
◾️リフレーミング
リフレーミングとは、嫌な状況を前向きに捉えることで、ネガティブな感情に立ち向かうことを言います。
不安も興奮も、体に起きる変化は同じなのです。だったら、ポジティブな解釈に切り替えた方が良いのです。
切り替え方としての手法は、「心の状態」ではなく、「体の状態」を言葉にすることです。
また、不安に思う気持ちを否定するのではなく、不安を認めながら、それでも不安がないかのように行動することが重要です。
今日はここまでにしましょう。あまり長くなっても読みにくいですからね笑